コアラのアメリカ生活〜アメリカでのんびり、楽しく生きる〜

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東京2020大会オリンピックボランティア体験記①(∩´∀`)∩

Hello,yuriです。

もうあっという間に9月ですね。

急に秋が訪れました。

さて、この夏の思い出といえば、東京2020大会です。

色々ありましたが、ボランティアの活動をしてきました。

そしてボランティア以外でも、東京2020大会の期間中に、聖火台を観たり、asicsのイベントに参加したりと、たくさんのことを楽しめました。日本に一時帰国して本当に良かったと思います(*^_^*)一生の思い出を作ることができました。

 

今回は東京2020大会のボランティア活動について、シェアしたいと思います。ボランティアならではの大会の裏側のこともお伝えできればと思います。

 

🌼東京2020大会のボランティアは、一体どのくらいが活動していたのか。

 

東京2020大会の決定が決まり、ボランティアの募集人数は8万人の募集がありました。当初は20万人の応募が全国、海外からありました。

実際にボランティアに選ばれたのは、8万人+αと推測されます。

 

みなさんもご存知の通り、コロナのパンデミックとなり、大会自体が開催延期となりました。そして、開催ぎりぎりに決まった無観客試合…(´・ω・`)

 

正直、多くのボランティアが、色んな情報が飛び交う中で、かなり振り回されていました。

 

そんな中、実際に活動されたボランティアの数は以下と言われています。

 

オリンピック:5.4万人

パラリンピック:2.6万人

延べ、7万人。

 

オリンピックとパラリンピック両方で活動された方は1万人。

そして、辞退者が1万人

 

実際にオリパラ両方で活動した身からすると、本当に貴重な体験ができたなと感じます。

 

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🌼私の活動の概要

私はオリンピック、パラリンピック両方での活動でした。

ボランティアさんの中には、どちらか一つだけの方も多く、両方にエントリーしても、どちらかにしかアテンドされなかった方もいらっしゃいました。

 

活動場所は、オリンピックではオリンピックスタジアム(陸上競技、サッカー)と馬事公苑馬術障害馬術)、パラリンピックでは青海アーバンスポーツパーク(ブラインドサッカー)でした。他のボランティアの方も大体2~3カ所での活動が多かったと思います。

 

役割は私は看護師ということで、ヘルスケアの部門でファーストレスポンダ―という観客の救護の役割と、会場の案内などをするイベントサービスのチームリーダーとなっていました。

ボランティアの役割はプレス対応、ユニフォーム配布、アテンド、ドーピング、選手村、競技、表彰式、ドライバーサービスなどたくさんあります。

大会が始まって、他の方が役割を全うしている姿を見て、もっとしっかり吟味して希望出せば良かったなと後悔しました( ゚Д゚)

 

活動日数はオリンピックでは12日間、パラリンピックでは6日間ありました。

ボランティアさんによって活動日数はまちまちだったように感じます。

 

活動は完全ボランティアです。お金は発生しません。

ただ交通費が1日活動をすると、1000円出ます。

また昼食、暑さ対策でアイスクリームやひんやりシート、コカ・コーラの飲料水の提供がありました。


ユニフォームは一式アシックスから提供され、これは税金はいっさい使われておらず、アシックスからのものだそうです。

 

🌼実際の活動場所の紹介

 

1.オリンピックスタジアム

私がオリンピックで活動したのは陸上競技が行われたオリンピックスタジアムでした。

外苑前駅からアクセスできる立地最強のスタジアムで、東京2020大会のために新しく新設されました(∩´∀`)∩

とってもきれいで、大きくて素敵でした。

オリンピックの五輪のマークは特大ものが用意され、選手やメディア、ボランティアがみんな記念撮影をしていました。大きな5輪マークは他会場にはないもので、特別だったようです。

オリスタの会場内は、まるで海外にいるような雰囲気で、各国の方々が大勢いて、とっても不思議な空間でした。オリンピックの特別な空気感を味わえただけでも、ボランティア活動ができて良かったと感じます(∩´∀`)∩

 

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アメリカのメディアの方々(*^^*)一番上まで登るなんて、やっぱりダイナミック~!!



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キャプテン翼の絵もドドーンと飾られていました(∩´∀`)∩

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オリンピック閉会式前日はたくさんの方が記念撮影をしていました。多分ドイツの方々。
かわいい~(∩´∀`)∩

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各国のメディアも中継をたくさんしていました(*^_^*)


2.馬事公苑

オリンピック期間中、馬術が行われた馬事公苑(世田谷区)も1日のみ活動しました。

馬事公苑には各国から輸送されてきたお馬さんたちの熱中症対策が徹底された建物があったり、会場周辺はお馬さんの匂いがしたりと、馬術ならではの体験をしました。

 

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3.青海アーバンスポーツパーク

パラリンピック期間中に活動したのが、台場にあるブラインドサッカーが開催された青海アーバンスポーツパークです。ちなみオリではボルダリングと3人制バスケが行われていた会場です。パラ期間中は、雨がとにかく多くて、カッパをきての活動となり、オリの時とは異なる体験となりました。

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🌼ボンティアのごはん

ボランティアの活動は大体7~8時間のシフトが組まれます。そのため、活動がある日はお昼ごはんが夜ごはんが提供されます。

ごはんは以下のようの感じで、おにぎりかパンとおかず、あれば選手たちが食べなかったサンドイッチやサラダやケーキなどももらえました(^^)v

おかずは毎回異なるものでした。この他に、アイスなども用意されました。

飲み物は、コカ・コーラの自販機が多量に置いてあり、それを押すと商品が出てくるようになっていました。いつでも冷たい飲み物が飲める環境で、暑い日はとても安心して活動ができました。

またひんやりシートや塩分タブレットカロリーメイトやチョコなども配布されました。

 

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🌼会場のおもてなし

会場にはたくさんのアサガオがたくさん飾られていました。これは都内の小学生が育てたものだそうです。暑い活動の中で、子どもたちのメッセージを見ては、とても元気をもらいました。選手たちには珍しいようで、写真を撮っている方も見かけました。

ボランティアの活動の中にはアサガオの水やりもあったとか(∩´∀`)∩

自転車に乗りながら、アザガオに水をやるボラティアさんの姿もみかけました。

 

残念だなぁと感じたのは、アサガオがたくさんありすぎて、選手の目に届かないところに設置されたものもたくさんあって…枯れているものもあったことです。

 

あのアサガオたちは、無事に小学生のもとに帰ったのかな…

 

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ちょっと長くなりそうなので、今回はここまでとします。

次回ボランティアの活動の実際について、時系列に添って、記載しようと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。